ヒドノフィツムを通販で購入する時の注意点

ヒドノフィツム、即ちアリノスダマは、東南アジア原産で寒さに弱いため、通販で購入するときは、季節に気をつける必要があります。寒い季節に購入すると、弱ってしまうこともあるからです。クール便というのはありますが、寒い時期にある程度高温の状態で運べる手段というのはほとんどないため、購入するなら、ある程度暖かくなってからにするのが無難です。ただ、供給量が少なく、すぐ売り切れてしまうため、通販で見つけた時点で冬であっても購入したくなるものです。冬に購入する場合は、超速宅急便を利用するなどして、なるべく低温の状態となる時間を短くしてあげることが大事です。耐寒温度は15度です。真冬は厳しいと考えましょう。ヒドノフィツムは乾燥にも弱いため、湿度を保つ方法も必要です。

ヒドノフィツムは低温や乾燥に弱い

ヒドノフィツムは、蟻の巣玉とも呼ばれる熱帯産の着生植物です。蟻の巣にぴったりの構造物をつくるというたいへん珍しい植物です。そこに蟻をおびき寄せ、食べてしまうなら食虫植物となりますが、なんと蟻を住まわせ、そこで繁殖させ、蟻が運び込んだ餌の残りや蟻の死骸を養分にします。常に通販で購入できるわけではなく、見つけたらすぐ購入しないと、売り切れてしまうこともあります。熱帯産の植物ですから、当然ながら寒さには弱いですが、冬期であっても、在庫には限りがあるわけですから、見つけたらすぐ購入したくなるものです。冬期に通販で購入する場合は、寒さにも乾燥にも弱い植物であるということを十分理解し、できる限りの対策をとる必要があります。配送には、超速宅急便を使うなどの配慮をしましょう。

注文後に到着したら、すぐ栄養を与える

注文後に到着したら、すぐに暖かい部屋に移し、水分と栄養分を与えましょう。到着時に留守にし、再配達になるという事態は、当然ながら、絶対に避けるべきです。蟻の食べ残しや死骸を養分とする植物ではありますが、他のものからでも十分栄養が摂れます。市販の液体肥料を与えると、根から栄養を吸収することもできますので、到着したら、水分と液体肥料を与えましょう。熱帯雨林原産であるということを忘れずに、熱帯雨林のような環境を少しでも早くつくってあげることが大事です。なお、熱帯の植物であっても、直射日光は苦手ですので、日光が直接当たらない場所に置きましょう。また、風通しの良い場所も好む植物です。移送中は梱包されていたわけですから、到着したら、扇風機で風を送ってあげましょう。